顧問弁護士と一般的な弁護士との違い

森下法律事務所 > 一般法務(顧問業務) > 顧問弁護士と一般的な弁護士との違い

顧問弁護士と一般的な弁護士との違い

弁護士には大きく分けて、顧問業務を行う顧問弁護士と一般的な弁護士の2種類があります。

顧問弁護士と一般的な弁護士はどちらも法律の専門家ではありますが、依頼主や業務に対する関わり方などの面で大きな違いがあるため、本稿で詳しく解説いたします。

顧問弁護士とは

顧問弁護士とは、継続的に依頼者からの相談を受ける弁護士のことをいいます。

比較的大きな企業などには顧問弁護士がついていることが多く、企業に関して生じた法律トラブル全般について顧問弁護士が対応をします。

顧問契約を締結するメリット

顧問弁護士は上述の通り、継続的に、広範囲にわたる法律問題に対処する弁護士です。

そのため、依頼者側の事情を緻密に把握したうえで、依頼者にとって最適な法的解決に向けた対応をとることが可能となります。

また、日常的に発生する些細な法律上の悩みについて、気兼ねなくその都度相談することができます。

日々の取引や契約の中で作成される契約書が依頼者側にとって不利益な内容となっていないかをチェックしたり、依頼者(企業の場合)がコンプライアンス上の問題を抱えていないかといった点についてのチェックをしたりすることも可能となります。

さらに、法改正などへの対応も迅速に行うことができます。

顧問弁護士と一般的な弁護士との違い

一般的な弁護士は、依頼者単位ではなく、案件単位で依頼を受けます。

そのため、同じ依頼者であっても案件が違えば別の依頼となり、その分、依頼料や成功報酬も別途必要となります。

そのため、依頼者に新たに法律問題が生じたとしても、気軽に相談することはできず、相談したとしてもスポット的な関わりとなり、依頼者独自の事情を反映させた解決案の提示までしてくれる場合は多くはありません。

 

この点、顧問弁護士は上述の通り、依頼者に継続的に関わり、依頼者に生じた法律問題全般に対応する役割を担っています。

そのため、弁護士に相談する手間や費用を最小限に抑えることができ、また、受けることができるアドバイスの内容も一般的な弁護士よりも依頼者の事情を反映した内容となる可能性が高いです。

法律顧問業務は森下法律事務所にお任せください

本稿では、顧問弁護士と一般的な弁護士の違いについて解説いたしました。

森下法律事務所には、顧問業務に詳しい専門家が在籍しております。

顧問弁護士へのご依頼をお考えの際には、森下法律事務所へお気軽にご相談ください。

OFFICE

名称 森下法律事務所
所在地 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目23番14号 リージャス渋谷公園通り4階
代表弁護士 森下 智徳
対応時間 平日・土・日・祝 10:00~19:00 ※事前予約で時間外の対応も可能です。
定休日 365日対応

News